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メンテナンス

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板のメンテナンスをした。ここ数年すっかりやっていなかった…
シーズンアタマに軽くホットワックスをかけるくらいだ。
それが、改めてやろうと思ったきっかけは
久しぶりに会った武田さんである。
彼はT-tuneというチューンナップをやっている
彼がライダーの板を仕上げているの目にした
仮の台の上で素手で丁寧にエッジにヤスリをかけていた。
目の前で作業を見るとなんだかすごく影響を受けるのだろう。
武田さんのエネルギーが伝播してきたに違いない。

まずはスプリットボードから、
シールのノリがかなりベタベタになっていて、
滑走面に糊がついてしまっている。
maxforce64も出動させていた。
日本の春の訪れとも言える黄砂なのかPM2.5なのかが、舞いだした。ゲレンデはみるみる間に黒くなっていき、高めの気温とあいまってとんでもないブレーキングだ。まるでクルマのギアを1速に入れてしまったようだ。
ブラックソールじゃなかったらがっかりするくらい汚れが目立つはずだ。
日本の名物になってしまったこの浮遊物たち。毎年、国内外どこかからやってくる。
安売りを喜んで買う自分の行動が巡り巡ってこういったかたちで降り掛かってきているのだろう。
改善しなきゃあならないとは分かっているけど、なにからやればいいのだろう…


magic38の糊と64の滑走面についた汚れの掃除は油絵用の筆洗い用の溶剤を使う。
画を書くのが趣味だった母が生前使っていたものが10年経った今でもある。
これはシンナーの臭いニオイがしないのがいい。汚れやカッターの刃についた糊取りなど、いろいろと重宝している。

それからファイル(エッジシャープナー)の錆びを浮かせる。
と言っても、CRC556をスプレーして一晩ほっておいて、ブラシでこすっただけだが。

作業全般は家のなかでやると、ネコが可哀想なので庭でやった。
台の替わりにゴミバケツの上に板を置いて作業する。
CRCの効果があったのかシュリシュリと面白いようにエッジが削れる。ガイドが滑走面にこすれて傷が付くけど、ストラクチャーの一種ということにしておこう…。オイルストーンで仕上げると、まずまずいい感じになった。ついでにスプリットもやることにする。こちらは分割面のエッジを完全に丸めてみることにする。アラタがそうしたほうがいいと言っていたのを試してみることにしたのだ。確かにここのエッジが立っているとドリフトしたときに違和感を感じるかもしれない。どうせ歩く時は外足のエッジなんか関係ないのだから、思い切って削る。(ごく僅かだけど軽量化すると思えば後悔もない。)
次はワックス、これはやらないほうがいいのかもしれないけど、溶剤で拭いたからクレンジングの後のクリームといったところか…
さて、次滑るのが楽しみになった。

こんなことが雪が黒くなることの根本的な解決とは方向性がまるで違っていることはわかってはいる。
ただ、手先を動かしてみるのはいいなあと改めて感じた。(スケートボード編につづく)
by yoshirohigai | 2014-03-18 14:10 | 写真メモ

写真家 樋貝吉郎(ヒガイヨシロウ)が日々の暮らしや3板「スノーボード、スケートボード、超たまにスノースケート」をはじめバックカントリーのことを気ままに綴るフォト&コラム 。樋貝から最新のメッセージ「この滑りを何が何でも記録して欲しい! という撮影を希望するひとの連絡をおまちしてます」。お問い合わせ先 http://studiofishi.com


by yoshirohigai
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